西島悠也|世界の政治家の名言

 

西島悠也

 

 

第64,65代内閣総理大臣を務めた田中角栄を御存知だろうか。
彼の発言は常に注目され強い影響力を持っていた。

 

そんな彼の名言を一つ紹介しよう。

 

「政治家になると思っていなかった。日曜日に釣りに行って、ああ川の流れがきれいだし、景色もまたいい。それで、ついそこに住まいを構えて魚屋になってしまった。そんな感じで政治家になってしまった」

 

この言葉からは彼の政治への思いが読み取れる。
田中角栄が政治家になった理由は「日本を変える!」という強い感情からではなく、ごく自然に日本の政治に興味を持ち、より良くしたいと考え政治家になったものだということが分かる。

 

そこには邪念はなく、政治に対して純粋に向き合う様子が分かるのだ。